内視鏡AIシステム | 南柏消化器内科・内視鏡クリニック

大腸ポリープ検出支援システム「EIRL Colon Polyp」導入

当院では、大腸ポリープ候補を検出するAIシステム、LPIXEL社の「EIRL Colon Polyp」を導入致しました。
柏市、東葛地域で初導入となります。

当院で検査を受けていただく方にどこよりも質の高い検査を提供したいという思いから、最先端の内視鏡AIシステムを採用することに致しました。

エルピクセル社の「EIRL Colon Polyp」は、大腸内視鏡検査において、画像情報とAIを用いて、大腸ポリープ候補を検出支援するシステムです。病変単位感度98.1%、フレームベース特異度95.0%で、大腸ポリープ検出度の高い内視鏡検査の支援が可能です。

検査時に、通常白色光モードで入力された画像情報から、大腸ポリープ候補を察知し検出し、アラート枠が大腸ポリープ候補にフォーカスされ表示されます。

この診断支援により、これまで以上に質の高い検査で病変の早期発見が可能となります。

AIは内視鏡映像を解析し、異常な部位やポリープなどを検出する能力があります。これにより、早期のがんや病変を見逃すリスクが低減し、精度の高い検査と早期発見・早期開始が可能になります。

AI内視鏡は、大量の内視鏡画像やビデオデータを学習データとして使用します。これらのデータには、正常な組織や異常な病変が含まれ、AIはこれらのパターンを学習します。継続的なトレーニングデータと最新の技術の組み合わせにより精度は常に向上しています。

AIの画像解析データにより、よりスムーズに医師の診断をサポートします。これまでの内視鏡データに基づき、大腸ポリープ候補を検出しスムーズで精度の高い検査が可能です。